AICPA作成のIFRS問題に挑戦!
【IFRSコンソーシアム事務局】
SECが米国上場企業等に対するIFRSの強制適用を決断するか否かに関わらず、IFRSの知識はこれからの財務プロフェッショナルには必須であるとして、米国公認会計士協会(AICPA)は、早くも2011年からCPA資格認定試験の出題範囲にIFRSを含める方針を決定しています。発表内容によれば、試験科目4科目のうち3科目でIFRSの知識が問われることになります。本稿では、このような動きに伴ってAICPAが公表したサンプル問題を、解説を交えてご紹介します。なお、問題の原文は以下で確認できます。 http://www.journalofaccountancy.com/Issues/2010/May/20102729.htm