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米国は本当に「アドプション」を選択するのか?

【IFRSコンソーシアム事務局】

2008年11月14日にIFRS適用に向けたロードマップを公表して以来、1年以上にわたって公式には沈黙を保ってきた米国証券取引委員会(SEC)ですが、去る2010年2月24日、IFRSに対する今後の方針について、メアリー・シャピロ氏が委員長に就任後初めてとなる公式声明を発表しました。
声明文の内容を見ると、SECは、ロードマップ公表時よりもやや慎重な姿勢に転じたとはいえ、引き続き「コンバージェンス及びグローバルな会計基準への支持」を表明したことで、大手会計事務所を始めとするIFRS推進派はほっと胸をなで下ろしているといったところかと思います。
ところがこの声明文の発表を境に、米国内のメディアにはIFRSの「アドプション」に対する慎重論の勢いが増しているように思われます。本稿では、このような論調の一例として、昨年5月1日付のCompliance Week誌に掲載された記事” Enthusiasm for IFRS Roadmap Now Fading Fast ”を抄訳でご紹介します。

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